カンボジア警察が国連難民条約に違反して、
二人の法輪功難民を中国へ強制送還

「我々は、国連が自ら与えた難民の地位を保護する
ための行動を、即時に取るよう要請する」

 ニューヨーク、2002年8月12日(法輪大法情報センター)−カンボジアの警察が、プノンペンにある中国大使館からの圧力を受け、国連の難民認定証を所有し、プノンペンで働いていた中国人夫婦を強制送還したと、プノンペンの消息筋が語った。
 この夫婦は中国湖南省の省都である、長沙市の留置所に収監されている。彼らの状況は未だに不明であると伝えられている。江沢民による3年間の法輪功絶滅運動のさなか、おそらくこの夫婦は、自らの信念を放棄することを拒むゆえに、無期限の監禁と拷問の命運が待ち受けているであろう。中国内部の情報によると、法輪功を堅く修煉しているという理由で留置所に収容された者のうち、1,600人以上が虐待で死んだと言われている。
 李国俊(音訳)と彼の妻である張欣怡(音訳)は、かつては長沙市の住民であった。江沢民中国国家主席が1999年7月に反法輪功の弾圧運動を始めてから、彼らは中国からプノンペンへ逃亡した。
「これは、国連難民という彼らの公的身分を図々しく、直接侵害している」と、法輪大法情報センターのス ポークスパーソンの張而平氏は語った。
 「我々は、国連が自ら与えたら難民の地位を保護するための行動を即時に取るように要請する。」張而平氏は続けて「まさしく今この瞬間にも、単に彼らの信念のゆえに、この夫婦は厳しい拷問あるいは更に悪い事態に直面している。国連難民高等弁務官の創設の主旨から言えば、これは明らかに彼らが阻止すべき事態である。即時の行動が必要である」と語った。

妨害された新たな生活
 1999年にプノンペンに移り住んでから、李国俊と彼の妻は、すぐに現地の中国人学校で中国語を教える仕事を得た。2002年5月に、海外からの友人が夫婦に法輪功の本と資料が入った小包を送った。この小包が発見され、プノンペンの中国人学校は彼らを解雇した。6月には、夫婦は中国大使館でパスポートの有効期間延長を申し込んだが、拒否された。7月に、ようやく彼らは公式に難民に認定され、国連難民認定証を得た。しかし8月2日に、彼らを長沙市へ送還するよう求める、中国大使館の圧力と指示を受けたと伝えられるカンボジア警察によって夫婦は逮捕され、8月9日に送還された。
彼らの現在の状況は不明である。長沙市拘留所からのコメントはない。
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背  景

 法輪功(または法輪大法として知られている)は、「真善忍」という宇宙の特性に基づいた静功と動功の修煉である。李洪志氏によって1992年に公表される以前は、数千年もの間にわたり、個人的に伝えられ てきたものである。
 法輪功は中国伝統文化にその根源を持つが、他の修煉(例えば仏教や道教の宗教)とは明確に区別される。
 1992年に紹介されてからは、口伝えで中国全土にすばやく広がり、現在は50以上の国で修練が行われている。
 1億人程度が法輪功を修煉しているという政府の調査結果をもとに、江沢民中国国家主席は1999年7月にこの平和的な修煉を違法とした。それは共産党よりも、多くの人民の心を掴んでいることを恐れたためである。法輪功によって健康増進や生活の前向きな変化を経験した、何百万もの人々の精神をつぶすことは不可能だが、江沢民政権は水面下で法輪功修煉者を収監、拷問、そして時には殺害する一方、民衆の見解を反法輪功に傾けるべく宣伝キャンペーンを強化してきた。
 1999年に中国で法輪功への迫害が開始された時から、法輪大法情報センターは450名の死の具体的な実例を確認した。しかし中国国内の官僚は、実際の犠牲者数は1,600以上に上ると伝えている。100,000人以上が留置され、20,000人以上が裁判を経ることなく、強制労働収容所行きを宣告されている。


更に詳しい迫害の状況については、下記のホームページをご覧下さい
日本法輪大法サイト:http://www.falundafa-jp.net
法輪大法情報センター(英語):http://www.faluninfo.net/
E-mail:
info@falundafa-jp.net


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