シノサット:意図的宣伝のほころびが始まる
――誤りと矛盾に満ちた報道と証拠不足は、
最近共産主義政権の法輪功への攻撃宣伝を悩ませている

ニューヨーク、2002年7月11日(法輪大法情報センター)− 江沢民の宣伝マシーンは、海外の法輪功修煉者が、シノサットの衛星放送に妨害信号を入り込んだと一方的に、中国及び世界のメディアを使って、7月8日から法輪功を攻撃及び非難している。しかし、中国国営メディアが発信した非難及びリポートを、注意深く調べると、誤りや、明らかになった矛盾、そして、中国高官たちが話したくないものがあるのに気づいた。このすべては、政権の非難の問題性を明らかにするものだった。
政府の「記者会見」、「人民日報」は宣伝マシーンを稼動させた
 北京に駐在する国際メディアによると、記者たちは急いで、放送担当のトップ高官が開いた記者会見に参加した。AP通信社の7月8日のレポートによって、「中国の放送首席担当者は、この(一方的に指摘された衛星信号の中断)侵入で、海外の法輪功活動家を非難した」しかし、同じAP通信社の報道は引き続き、放送首席担当者は、信号の源は目下のところ追跡中であり「この事件の裏にある法輪功の関与について、確実な証拠を提供できない」と言った、というふうに報道した。
 APの報道は次のように言った。「高官たちは,この彼らが名づけた記者会見(会見を終える前、つまり彼らが離れる前に、ただ二つの質問に答えただけだったが)で、声明文を発表した」高官たちが彼らの非難を発表したのは、どうやらこの問題について議論を望むという程度のものであった。
 同じ7月8日に情報工業部の無線管理局は、彼らの衛星放送は「6月23日から6月30日まで邪魔された」と主張した。同じ日に、CCTV(中国中央テレビ局)のフォーカス・インタビューという番組で、衛星放送を妨害したこの事件を議論するCBSAT(中国テレビ衛星放送)の高官に対する取材や、甘粛省景泰県の村人及び、湖南省平江郡の村人、そしてCCTVが主張した「電波妨害によって影響された」人びとに対しておこなった取材を放送した。同じ日、中国ニュースネットも、「人民日報」新聞紙が、7月9日に今度の事件に関する評論を発表する予定だと言った。7月9日に中国ニュースネットは、再びこの話を取り上げ、「人民日報」で発表した主な評論をクローズアップした。中国宣伝マシーンの両輪を発動させ、数時間のうちに、すべての国営宣伝機関は、フォーカス・インタビューという番組で「報道した」事件の内容を公表し始めた。
事件の「妨害された」はずの村人は、法輪大法情報センターの記者に、「私たちは(ここで)問題になったテレビ放送を受信していない」と語っている
 フォーカス・インタビューによると、甘粛省景泰郡寺灘町の農民は、CCTVのシノサット衛星を経由して、視聴者にテレビ放送信号を送る「各村でテレビが見える」プロジェクトの、最初の恩恵を受けた人ということだが、この「孫玉龍」という名の村人の話が、フォーカス・インタビューによって引用された。彼によれば、6月23日の晩に彼のテレビは「妨害された」という。
 しかし、同じ村の陳という住民は、法輪大法情報センターの記者に、「私たちはテレビを見ないから、それはありえない。ここの信号はよくないので、実際、私たちは何のテレビ放送も受信してはいない」と語っている。
 この村のほかの村人が「妨害されたかどうか」を聞くと、陳さんは、「私が思うに、どうしてそういうことがありうるのか分からない。私たちのところはテレビを見ることができず、誰も見てはいない」と言った。陳さんはまた、実際に、このこと(テレビ信号妨害事件)について、人に取材に来た記者は今まで一人もいない、打ち明けた。
 もう一人の白という永泰村の村人は、「実際、私たちはテレビを見ない。私たちはただメディアから(放送『妨害』事件を)聞いただけです」と、陳さんの意見に同意するものだった。
国営メディアでの証言者の身元は村内では不明
 永泰郡に住む白氏によると、フォーカス・インタビュー番組で報道された「孫玉龍」といわれる人物を知らないと答えた。別のフォーカス・インタビュー番組で紹介された「関係ある人物」もいまだに発見されていない。また同メディアに登場する永泰郡条山町に住む石富勝なる人物は、条山町役場の官吏員によると、「ここには住んでいない」という。
地域によって異なる報告
 いわゆる「テレビジャック」事件についての証言は地域によって異なり、一貫していない。甘粛省にある景泰郡テレビ局の職員は、そんなことは見たことも聞いたこともないと証言した。景泰郡の官吏員たちは、この事件についての質問にはいっさい答えず、すぐに電話を切ってしまった。湖南省平江郡口町に住んでいる張和富氏のコメントが、フォーカス・インタビュー番組に載っているが、それによると 放映されたメッセージは「法輪大法はよい」という言葉と天安門でのシーンのみだったと語っている。しかし、政治と法律委員会のメンバーである龍(音訳)という同じ村に住む人物によると、彼が見たのは、「法輪功の学習者が煉功しているところ」だけであったという。張和富氏はまた、同誌上で次のようにコメントしている。「私はこの法輪功の放映を見るとすぐに政治と法律委員会に電話しました。彼らは法輪功の人たちが衛星を使ってしかけたのだと答えました。」政治と法律委員会は、なぜ法輪功の人たちが衛星を使ってテレビジャックしたのだと、すぐに分かったのかという質問に対して、張和富氏は、「それは政治と法律委員会がテレビ局に電話した時、局員の一人は、上司からそのような指導を受けたことを暗にほのめかした」と答えた。
法輪功を攻撃する為のもう一つの作られた嘘
 「テレビ信号に入り込むことによって、法輪功は実に効果的に江沢民政権の犯してきた罪を暴いた。これは立派な行動です」と法輪大法情報センターのスポークスマンの袁峰さんは語った。「シノサット衛星に関するメディア宣伝攻撃も、焼身自殺事件や炭素菌事件と同様にでっちあげの可能性が非常に高い。その目的は、江沢民政権が法輪功学習者たちに対して行っている弾圧を、テレビメディアから隠し、民衆の法輪功に対する嫌悪感を駆り立て、迫害行為を継続する口実をつくるためである」
 袁さんは、さらに次のように続けた。「江沢民政権の、つい最近のこの種の企みについて、特に心配するのは、彼らが『海外の法輪功』をターゲットにしていることです。これはまさに懸念すべき問題です。一体またどんな不法な計画が行われようとしているのでしょうか」
 「彼らは海外の法輪功を非難していますが、その根拠となる証拠を出せずにいます。いわゆる『目撃者』なる人物たちの情報は矛盾しており、さらに彼らはこのことにふれて話すのを拒否しているのです。私たちがこの事件について、確信をもって言えることはただ一つ、江沢民政権が全ての考えられる宣伝を利用して、この問題で法輪功を攻撃しようと企てている、という事実なのです」と袁さんは締め括った。
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背  景

 法輪大法として知られている法輪功は、「真・善・忍」という宇宙の法則に基づく教えを有する一種の実践的瞑想である。これは、李洪志先生によって1992年に公開される前に、すでに何千年もの間、密かに伝えられてきた一種の修煉である。法輪功は、中国伝統文化に根付いているが、これは中国の他の修煉、例えば、仏教や道教といった宗教と比べると、はっきりと異なる種類のものである。1992年に紹介されてから、中国で口から口へと速やかに伝わっていった。そして、今や、50カ国に上る人々がこれを実行している。
 政府の推定によると一億人が法輪功を実践しているが、数の上で共産党を上回り、民衆の心が精神的なものに触れるのを怖がった中国の国家主席江沢民が、1999年、この平和的な実践を非合法化させた。法輪功によって増進された健康を獲得し、なおかつ生活のポジティヴな変化を体験した数千万人の精神を押しつぶすことができないため、江沢民政権は、一方で世論を変える目的で、宣伝を強化し、もう一方で、密かに法輪功を実践している人たちを監禁・拷問し、さらに殺している。
 1999年以来、中国が法輪功を迫害してから、法輪大法情報センターは、すでに433人の法輪功学習者が殺されたことを確認したが、中国政府筋の報告によると、実際の数字は、はるかに1600人を超えた。10万人が監禁され、2万人以上の人は、裁判なしで、強制労働収容所へ送り込まれる判決を下されている。


更に詳しい迫害の状況については、下記のホームページをご覧下さい
日本法輪大法サイト:http://www.falundafa-jp.net
法輪大法情報センター(英語):http://www.faluninfo.net/
E-mail:
info@falundafa-jp.net


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