衆議議員牧野聖修--法輪功弾圧への強い非難を表明

背景紹介:現在、日本に居る中国政府に迫害された法輪功の難民申請者を支援する「支援の会」と「弁護団」が結成されました。「支援の会」は、中国政府に8ヶ月も迫害された法輪功修煉者、オーストラリアの著名な画家・章翠英氏をご招待して個展を行いました。衆議議員牧野聖修氏は「法輪功難民申請者支援会」呼びかけ人の一人として、2001年11月29日に浅草公会堂の章翠英個展開幕式でご挨拶をしました。

今晩は。衆議議員の牧野聖修です。私はまだ二期生であり、地味でそんなに有名じゃないですから、どれくらいお役に立てるか、自分でも心配でございますけれども。過日李さんや法輪功の皆さんが難民申請をしたことで、テレビや新聞で知り、これはたいへんなことだなと思いました。かねかね法輪功のことについて中国の国内でいろんなことがとり沙汰されたことは知っていましたが、日本の国内でその当事者がいて、本国に帰れない、難民状態になったことを、はじめて知りました。これは中国国内の問題のみならず、われわれの国内問題にもなり、一人の政治家にとっても重要なことだな、少してもお役に立てればと思い、私のほうから勝手に福島さんという方に電話して、詳しいことを教えてほしいと言った所、李鋭さんという方が衆議院の事務所のほうに来て、詳しいことを聞かせて頂きました。そして広瀬先生にもお会いして、いろいろ教えて頂きました。これはたいへんなことだと思いました。日本の衆議議員、政治家の立場で、どれほどのことならご支援できるかわかりませんが、一生懸命お手伝いさせていただこう、と決意をもって今日同席しました。
私は最初に選挙に当選してから、日本の法務大臣の法務政務次官をやらせて頂いたことがあります。一応、日本の法務省のほうには関係がないわけではないです、日本の国内の法務省や外務省のベテランにも接触があるので、難民申請の問題で、私にはお手伝いすることがありましたら、一生懸命お手伝いさせていただこうと思います。
実は私は人権問題に関心を持っていまして、ビルマのミャンマーのアンサン・スーチーさん支援の100名の超党派メンバーを持つ議員連盟の事務局長をしております。それから、わたしは会長になって、チベット支援の議員連盟を作りまして、48名の議員が入っています。また、この地球上で一日に3万人が餓死している状況なので、飢餓というものをこの地球上から撲滅したいという思いで、飢餓撲滅の議員連盟の秘書にもなって活動しています。基本的には同じ事柄ですので、法輪功の皆さんのご支援のため、応援団の一員としてお手伝いさせて頂ければと思っています。
私としてはこの問題には二つの視点がありまして、一つは、中国における法輪功の皆さんに対する弾圧、人権上での侵害は、やはり人類の一人として許すことはできない。如何なる人が、如何なる運動しようと、結社しようと、どういう職業を選ぼうと、あるいはどういう信条をとろうと、それらはすべて許されるそういう民主主義を確立するために、少しでもお手伝いできればと思います。それから、国内においては、難民条約が批准されていますが、わが国では、難民を申請する方々を受け入れる姿勢はほとんどないです。世界の国の中では、わが国が本当に難民にたいしては門を閉ざしている感じです。国内における法輪功の皆さんに対する支援していくなかで、日本難民問題を、もっと展望が明るく、大きくしていけるよう努力したいと思います。
つまり、中国の内で、法輪功にたいする人権弾圧がないよう、そういう中国になってほしい、という観点と、わが国では、もっと難民にたいするしっかりした政策をとれるようにしていきたいと。
私も大勢の仲間も一緒に、一生懸命訴えて、説得して、法輪功の皆さんに支援する議員の数を増やしていきたい、そして大きな力でご支援できるように努力したいとおもいます。わたしも一生懸命がんばりますので、当事者の皆さん、いろんなご苦労があろうかとお思いますが、みなさんで助け合ってがんばってください。そして、こちらにすばらしい応援団の先生方がいらっしゃいますので、その末席の一員に加えて一生懸命お手伝いさせて頂くことを心からお誓いさせて頂き、ご挨拶の言葉に代えさせて頂きます。
ありがとうございました。

2001年11月29日