
カナダでは、法輪功への憎悪を煽ったことで
中国政府の影響下にあるマスコミが提訴された
――「星島日報」が「これらの憎悪を煽る罪と人間性への犯罪の
当事者であり共謀者でもある」と訴状に書かれている
ニューヨーク、2001年12月24日(法輪大法情報センター)― オンタリオ州の156人の法輪功学習者が、世界で最も大きな海外の中国語系新聞の一つ――「星島日報」を相手取って、数日前にこの州の高等裁判所に提訴を行った。この訴訟の経緯を明らかにするため、12月21日、カナダの法輪功学習者は、弁護士のロッコ・ガラティ氏とともに、記者会見を開いた。
2001年9月20日、世界で発行され、配信されている「星島日報」は、新聞の一面全てを使って「異端の宗教が世界の破滅を提唱する」との表題を付した写真と論評を載せた。この論評は、伝えられるところによる多くの暴力事件を引き起こし、また最後の審判を信じる宗教として法輪功を位置付け、法輪功をつい9日前の9月11日に発生した同時多発テロ事件に同様のものであるとした。
今回提出された訴訟は、誹謗、中傷、怠慢、そして憎悪の扇動について提訴するものである。原告は、カナダ各州の法輪功学習者及び記載された写真に写っている香港の法輪功学習者である。
文章が印刷された後すぐ、法輪功学習者たちは、この誹謗的な文章に係る二通の手紙を「星島日報」へ送った。弁護士のロッコ・ガラティ氏は、これとは別にもう一通の手紙を10月に送った。カナダの法輪功学習者によると、「星島日報」から十分な回答はないとのこと。
ロッコ・ガラティ氏は、今日次のように述べた。「私のクライアントは、非常に辛抱強い。彼らは、すでにこの問題を解決するチャンスを「星島日報」に与えている。しかしながら、現在、もはや彼らには法律手段以外に選択の余地がない。」
法廷に提出された訴状には、次のように述べられている。以下一部抜粋である。「『星島日報』の出版物の中の誹謗中傷は、カナダにおける刑法の法典とは対極にある精神的団体への憎悪を煽った。……『彼らは』これらの憎悪を煽る罪と人間性への犯罪の当事者であり、そして共謀者でもある。民事責任もこの中から生じる」
法輪功は、1999年以前の中国では自由に練習することができた。また、1993年に学術振興賞、そして最人気気功師賞を与えられた。1996年、法輪功の最も重要な著作である『轉法輪』は、中国のベストセラーになりました。しかしながら1999年7月以降、法輪功が中国全土で人気を博し、推定学習者数が1億人を超えた後、大規模な迫害及び誹謗中傷のキャンペーンの標的になった。
2001年8月に行われた国連会議では、カリフォルニアを本拠地とする人権組織である国際教育発展機構( IED )は、次のように述べた。「(中国)政府が……この団体(法輪功)に対して実施している国家テロリズムを正当化するために、法輪功を『?教』と呼んでいる。これによって、死と家庭崩壊を引き起こした。我々の調査によれば、少なくとも死亡は中国当局の手によるものである。家族の一員が政権によって殺されたため、家庭が崩壊した。人々が破壊されるのは、法輪功によるものではなく、厳しい拷問、残忍な待遇の精神病院での監禁、強制労働収容所での重労働及びこれに類似する方法によるものです。」
少なくとも337人の法輪功学習者が、拘留中の拷問と虐待により殺されたことが確認されているが、中国政府内の消息筋によると、警察当局の手による実際の死亡者数は、1,600人を超えているという。
ロッコ・ガラティ氏は、次のように付け加えた。「法輪功は、少なくとも53カ国で行われているが、ただ中国だけでは、迫害と誹謗中傷の的になっている。全世界はこの迫害を非難している。(譴責)決議はアメリカ連邦議会と欧州議会を通過した。「星島日報」が迫害者の立場に立つことは容認できない。」
更に詳しい迫害の状況については、下記のホームページをご覧下さい
日本法輪大法サイト:http://www.falundafa-jp.net
明慧ネット(中国語):http://www.minghui.ca
法輪大法情報センター(英語):http://www.faluninfo.net/