ある難民申請者の家書

私の思いを寄せる親戚の皆さん:こんにちは!
 この手紙をどのように書けば宜しいのか悩んでおります・・・
 私が今年4月に日本の難民になることを申請しました。当初、このことを皆さんにお知らせしたくはないと思いました。皆さんの悲しい気持ちを恐れていました。皆さんは私が一日も早く学業を修めて帰国することをとても楽しみにしていることが良く分かっているからです。
 8年も経ち、この共通した心の願いのために、我々がお互いに色々な試練を乗り越えました・・・この中では、どれだけの忍耐、どれだけの期待があったのか分かりません。
 ついに、待ち望んでいた学業が終了し帰国する日がやって来ました。
 しかし、この日がもうすぐ来るというところで、我々の夢は思う通りに実現できませんでした。なぜでしょうか?!なぜも何もありません。私が「真善忍」を信仰しているからなのです。
私の思いを寄せる親戚の皆さん!私が思う、我々が「縁」のために一緒に歩いて来ました。我々が善良の本性がまだ残存しているから、心の共鳴が分かち合うことができました。それでは、善良なる本性をもって考えてみましょう。「真善忍」を信仰することを阻止すること、これこそが、「天から賜りました人権」を剥奪しているのではないか。親族の団欒を阻止すること、これこそが、残酷なる精神痛めつけなのではないか。
 我々が善良である、しかし、我々が脆弱ではいけません。逆に対しそのまま服従してしまうのではいけません。是非の判別不能ではいけません。善悪不明ではいけません。皆さんもそうは思いませんか。
 我々が善良である故に、正義を持ち、良識を持つべきであります。我々が我々の善良なる本性をもって、善と悪を判断すべきであります。同時に旗鮮明に悪を破棄し、善を昂揚すべきであります。
 私が思う、こうすれば、ヒトが故にヒトとして称することができ、人類社会が故に生気浩然できるのです。
 しかし、実際には、今日のヒトがこうではありません。今日の社会もこうではありません。
 私自身も難民を申請するという道を歩むことになるとは思いませんでした。皆さんはもっと予想もしなかったのではないかと思います。皆さんが、私が何れだけ「祖国に中心的でいる」のかは良く分かって下さっているからです。
 けれども、直面している現実は、皆さんや私が想像もできなかったことでしょう・・・わたしが遺棄されたのです。
 小さい頃から「美しい心」を憧れるせいか、「人類霊魂のエンジニア」になりたいと思い、故に、大きくなり師範大学を選んだのかもしれません。小さい頃から生命、宇宙の神秘
に興味津々のせいか、故に、大きくなり生物学専攻を選択したのかもしれません。
 私が生物学学士から、生理学修士に進学し、医学博士まで進みましたが、心願がまだ叶った感じはしなかったのです。
 この時、私が幸運にも生命を造り出す「真、善、忍」宇宙大法と出会いました。
 私が現有の科学をもって大法の科学性を証明し、一方では、大法が私のために現有の実証科学では立証のできない生命、宇宙の神秘を掲示してくれました。
 ついに、私が子供の頃からの憧れ、子供の頃からの心願が明白になりました・・・それは、私の生命が「本に返す真に帰る」という期待なのであります。
 ついに、私が自信を持てました・・・「真善忍」といる心のもつ生物学者になり、この美しい心と科学技術を自分の祖国に奉献したいと、祖国が技術上世界に肩を並べる発展のために、国として世界に尊重されるために、自分の心を捧げたいと思いました。
 このために、私が本当に行動に移しました・・・帰国して就職、同時に中日合作研究のすべての準備を整ったのです。
 しかし、2000年4月帰国予定の前の1999年7月に、私の生命と深い関わりのある「真善忍」宇宙大法が無理矢理に弾圧され、このことで、私の運命も共に変化が生じました。
 私は、政府がなぜ「真善忍」の心を願うような良い人を弾圧するのか理解できなく、当初、政府がきっと誤解していたのではとさえ思いました。
 私が「真善忍」に従って修練している人です。善の心と誠意をもって政府に真相を説明すべきであり、公正に、かつ平和に法輪功問題の解決が得られるものと思いました。従って、3回北京に帰り、一つは、大法のために公正な意見を述べようと、もう一つは、予定通りに帰国就職したいとしたのですが、入国拒否され、2回に日本に強制送還され、3回目では強行にパキスタン行きの飛行機に乗せられ・・・
 ついに、私が絶望しました。私が自分の善の心と誠意をもって某指導者の良識を喚起することができなかったからです。国内の修練者が残酷の迫害のもとに命を代価にして、大いなる善、大いなる忍の心を表し、「天を感動させ地を震撼させる」勢いをもっていたのですが、それでも某指導者の良識を喚起することができなかったどころか、かえってむこうがますます良心を無くし、病気のように狂い出したのです。
 皆さんのご存じのように、私が政治や政権に最も興味のない人です。しかし、今日の政府(江沢民)が法輪功を弾圧する事実を直面して、私が驚き果ててしまいました。
 もし私が国外で真実の報道を見ていなければ、もし私自身も被害者でなければ、もし私が大法を理解している修練者でなければ、恐らく、私もこのすべてが信じ難いことと思います・・・鳥肌が立つほど恐ろしいことのすべてです!
 完全に人の良心を喪失した迫害であります・・・今昔中外歴史上あったことのない残酷の刑と手段を施行しました。隠れたことろで大係りでもって「真善忍」を信仰する、本に返す真に帰りたい人を死に痛みつけていました。厳重の精神的な圧力を施行したり、供述を無理矢理に引き出したり、その状況で得られた供述が証拠として引用したりして、しかし、このすべては善良なる市民に知らせることを恐れていました。
 我々の頭を使ってちょっとでも考えてみましょう。もし心に反することがなければ、なぜ国外の情報を封じる必要があるのでしょうか。なぜ市民にインターネットを見てはいけないのでしょうか。なぜ本当の大法修練者が公正な言葉を言わせてもらえないのでしょうか。なぜ国外の修練者が帰国させてもらえないのでしょうか。
 あのような残酷な迫害が善良なる人にとってとても想像し難いものなのです・・・現在既に233人が打たれて死にました。中では、体温、呼吸がまだあるうちに火葬炉に入れられ・・・悪極まりなりません!現在既に5万人の人が施設に入れられ、刑を施行され、精神病院に入れられ、非人間的な生活を送っています。馬三家労教所では、10数名若い女性大法弟子を裸にして、男性部屋に入れられ・・・流 極まりなりありません。
 もし私が帰国するのであれば、同様な運命に直面せざるを得ないと思います。これは、なぜ私が難民を申請し、日本政府に人道的立場から生命の保護を要求した原因の一つなのです。
 私が連想する:もし私が祖国政府の保護が得られないのであれば、他の国政府の保護を求めることができると思います。しかし、国内の修練者にはこのような条件がありません。国民として、政府の保護が得られるどころか、かえってこの政府が貴方を殺す、これは公平でしょうか?これは人間の理から、天理から考えても、容赦できないと思います。思いを寄せる親戚の皆さん、我々がどんなことがあっても人の言うことを自分も言ってはいけません。善悪が報われる時が来ます。これこそが天理なのです。
 一人の人として、「真善忍」に従って修練する人として、これからは私がより堂々たるに生きて行きたいと思います。私が政府を反対しませんが、このような無実を迫害する政府とは何の関係も持ちたくありません。もし大法が正されていなければ、帰国させてもらえるとしても、私自身も帰りたくはありません。
 しかし、あのような私が熱愛した国土、あのような私が尊敬した民族と、私と永遠に解けることのない「縁」があります。
 私が恋心を抱く故郷の山、水、草、木 ・・・
 私がもっと皆さんを恋しく思います・・・育てて下さいました恩師、思想共鳴の親友、および私に健康な心を与えてくれました暖かい、幸福なる大家族。皆さんが私の故郷の親戚であり、私が我々の縁を大切にして、皆さんから賜りましたすべてを感謝しています。
 私が中国に生まれたことを幸運に思います。中国だからこそ、縁があり皆さんと巡りあうことが出来、中国だからこそ、宇宙大法と修練の縁を結ぶことが出来、中国だからこそ、私が本を返す真に帰るという道を歩むことが出来ました。
 私が難民を申請するという人生の道を選んだことを後悔していません。しかし、私がこのことはとても残念なことだと感じています。「真善忍」に従い修練し、良い人になることが、こんなにも苦境に陥れるとは、とても残念に思います。その他、祖国にとっても一大残念な出来事だと思います。国外、特にアメリカでは、二つの学位やそれ以上の学位を持つ技術人材が、大法修練者の中の模範でもあり、学術上においても、修練上においても、私が彼等とは比べ物になりませんが、祖国のために最善を尽くすという心情は一様であります。しかし、彼等も入国拒否されて、誰の責任でしょうか?彼等が無知で科学を知らないとでも言うのでしょうか。
 親愛なる先生、友達、家族の皆さん、どのような縁かは知りませんが、現世で皆さんと一緒に歩んで来ました。しかも宇宙大法が人間において昂揚するこの時です。私は皆さんに心より滅多にないこの機縁を大切にしてほしいと希望しています。絶対に法輪功に対し悪念や偏見を抱いてはいけません!!!「真、善、忍」が良いと確信してほしいのです!法輪功大法が良いと確信してほしいのです!これは、我々の未来にとってきっと良いことがあると思います。
 唐突に皆さんと目前に最も敏感な話題、最も注目されている出来事について意見を述べたことに対し、許して下さい。私が皆さんにこのようなことを伝えることができ、とても嬉しく幸福に思います。将来私の気持ちを理解してくれるだろうと思います。
 私がとても元気です。心配しないで下さい!皆さんも身体に気を付けて、大法との縁を大切にして下さい!

貴方たちを愛している人
2001年6月23日