日刊ゲンダイ  2001年10月20日 (19日発行)大阪版 報道

中国「法輪功」学習者の緊急救援を...
 徒歩で列島縦断し、SOS!を訴える

大阪府知事、市長にもメッセージ

 中国で政府の弾圧を受けている「法輪功」(法輪大法も呼ぶ)学習者を救援しようと、世界各国で同時に行われている「SOS!グローバル・ウォーク・リレー」。先月16日に福岡を出発した日本縦断南チームが、このほど関西入り。それぞれの府県庁、市役所を訪れ法輪功への理解を求め、真相を説明するとともに、人権擁護を請願した。

 今月18日に大阪市を訪れたのは、20人近い法輪功学習者。大阪中国総領事館を訪ね、総領事に書簡を渡して「弾圧の停止と人権擁護」を訴えた。

 さらに、府や大阪市を訪問、知事や市長宛てに同趣旨のメッセージや資料を提出。引き続き、1カ月間近くをかけて、東京到着をめざす。

 説明によると、法輪功は中国の伝統文化である気功であり、宗教ではなく政治とも無縁の存在。人々の健康や体質、道徳を驚くほどに改善し、社会にも大きな貢献をもたらした。事実、法輪功は学べば学ぶほどに心性が向上し、豊かな心を養うことができ、知恵が富み,家族は健康で円満となる。また、法輪功は「真・善・忍」を重んじ、すべての社会を安定させ、これからの世界を正常に正す大いなる鍵でもある。現在、アメリカ、カナダ、ヨーロッパをはじめとして世界中の国々から多くの賞賛を受けている。又、すべてボランティアで行われ、法輪功の理論を書いてある「転法輪」と言う書籍はインターネット上(http//www.falundafa-jp.net)に公開されている。また、かつて中国政府は、法輪功の創始者李洪志先生と法輪功に対し、気功界で最高の賞を授けた。しかし、1億人を超えた学習者の増加に脅威を感じたのか、1999年政府指導者による弾圧・迫害が始まり、今なお続いており、逮捕され矯正労働所送りになる。いまや学習者の基本的人権が失われ、危機的な状況に瀕している。

 しかし、中国当局の厳しい弾圧にもかかわらず、何故、こんなにも多くの人が学んでいるだろうか? 何故、法輪功は世界各国でこんなにも大きな賞賛を浴びているのだろうか? なぜならば、 法輪功には心性を高め、道徳を重んじ、より良い人になるという他に、万年かけても巡り会えないもの、人生に於ける無限の価値が秘められているからです。法輪功の本当の姿を広く知ってもらうと同時に「かかる人権問題を平和的に解決したい」と願っての行動が「グローバル・ウォーク・リレー」の形となったようだ。

 リレーのメンバーは、声を大にしていう。「この活動が世界規模での人権問題解決の糸口につながりますように...」ーー。