
さらに5名の法輪功学習者が亡くなりました
ニューヨーク、2001年9月20日(法輪大法情報センター)―― 法輪大法情報センターは、中国で亡くなった5名の法輪功修煉者についての詳しい情報をすでに受けとり、そしてそれを確認しました:5人全員の死亡は警察の監視下で発生しました。この死亡は肉体に加えられた虐待と拷問によるものです。これによって、確認された死亡人数は284名になりましたが、中国政府の内部消息筋の漏らした情報によれば、実際の数は千人以上を超えています。
この死亡事件は、共産党当局がこれから何ヶ月にわたる、法輪功「撲滅」のための措置を強化した一番最近の現われです。中国のある中間レベルの政府幹部は、アメリカCNNのインタビューで、次のようなことを明らかにしました。「指導部は、法輪功の問題に取りつかれており、そして、法輪功の根絶が今年の最重要問題として位置付けられた。」(「法輪功に対しての終盤戦?」より、2001年8月21日)江沢民は、「法輪功の評判を悪くさせ、法輪功の経済源を断ち切れ、法輪功修煉者の肉体を滅ぼせ」という指示を下しています。当局は、この指示に従って、ますます、あからさまなかたちで法輪功を迫害しています。
指摘しなればならないのは、犠牲者は、自分の信仰の権利を堅く守ることによって、死においやられていることです。もし自分の信念を「放棄」する誓約書や、陳述文を出せば、通常は、監禁と拷問からの解放が、保証されています。
殺された5人の犠牲者は次のような方々です:
李ジェタォさん、年齢不詳、四川省重慶市に在住。李さんは、重慶シシァン強制労働収容所で監禁され、2001年5月31日、拷問によって死亡しました。当局は、彼の家族に知らせることもなく、家族の承諾もなしに、ただちに火葬に付しました。ある労働強制所の幹部は、法輪大法情報センターの記者に、李さんは留置所で死亡したことを確認したといいました。死亡原因について聞いたら、この幹部は、「この情報は機密扱いにされているので、電話で話すことはできない」と答えました。
王さん、28歳、江西省南昌市に在住。王さんは、去年、近くに住む法輪功修煉者と会い、話しをしていたことによって逮捕されました。彼は、南昌第二の強制労働収容所で2年の監禁を宣告されました。監禁中、王さんは酷く殴られ、それに抗議し、平和的な断食を行いましたが、何回か無理やりに食物を押し込められました。2001年1月2日午後3時、王さんの家に連絡が入り、彼が死に瀕していることを知らせてきました。家族は江西省第一総合病院へ応急手当をするため彼を連れて行きました。しかし、これでは遅かったのです。現場の医者は家族に「王さんは何の病気もなく、もし、強制労働収容所の看守がもっと早く王さんを救急に連れてきていれば、王さんは救われたはずです」といいました。救急室の医療スタッフは、彼は運ばれた日と「同じ日に死んだ」、と法輪大法情報センターに王さんの死を告げました。にもかかわらず、最近スタッフは彼らの説明を変え、王さんは「熱」によって死亡したのだと言っています。
張ジェンジォンさん、23歳、山東省リァオチェン市シン郡に在住。山東済南大学の学生である張さんは、大衆に法輪功と迫害の真相を広げたため、2001年5月、河南省タンイン郡で逮捕されました。彼は逮捕された後、山東省に護送され、公安局に拘置されていました。拘束中、張さんは、彼が違法に留置されたことに対して、断食抗議を行いました。それに対し警察は、懲罰として、乱暴にも無理やりに彼に食物を与え、その結果、大量の内出血を引き起こしました。十日間の拷問とこんな無理やりなやり方で、張さんは、拘束中に死亡しました。
王シンリェイさん、35歳、山東省リンイ市ユーナン郡に在住。王さんは、迫害から逃れるために、2001年4月、しかたなく、家から逃げ出しました。4月下旬、彼は、河南省でほかの法輪功修煉者仲間と会おうとしたとき、警察に逮捕されました。彼はすぐ山東省に移送され、ヤング郡で拘留されました。9月10日、ヤング郡公安局は、王さんの家族に連絡をいれ、彼はもうすでに「断食によって死亡した」と言い、彼らは王さんの遺体を確認するように、求めました。しかし、王さんの家族は、王さんの死体に触れるることを許されませんでした。王さんの頭には内出血の痕跡がはっきりと見えると、家族はこう伝えました。警察は、家族の意志に反して、速やかに死体を火葬処理しました。
王ジンロンさん、34歳、山東省臨沂市ユナン郡在住。王さんは、二人の法輪功修煉者と一緒にヤング郡へ人権侵害している政府のことを伝えに行き、逮捕されました。警察は彼をヤング郡公安局へ拘留するため移動させました。王さんは、彼の違法な監禁に断食で抗議しました。このために、彼は、酷く拷問され、無理やりに食べ物を押し込められ、そのことが原因で半月の後、死んでしまいました。当局は、彼の虐待されたすべての証拠を隠滅するため、王さんの死体を即座に火葬場に移しました。この後、当局はなんと、この件で王さんの家からお金をゆすり取っていました。しかし、家族はこれに関し王さんの遺産として、返還を求めています。
聞くところにより、王ジンロンさんと王シンレイさんの死んだ後、関わった責任者は、すぐ転勤させられたということです。郭ジォンシは、この責任者の中の一人です。郭氏は、ヤング郡公安局治安チームの責任者で、今、同じ郡のシフ村の警察署に移動させられています。法輪大法情報センターの記者は、二人の死を確認するため、郭氏に電話をかけました。郭氏は、彼がもう「あの勤め先(地元の公安局)で働いていない」ことを認めました。何が王ジンロンの死を引き起こしたのか、と尋ねると、彼は、「あなたにどうして私が彼を殺したと言えよう?!」と答えました。誰が王ジンロンさんを殺したかと聞いたら、彼は、ただ「私は彼のケースの担当ではない」と答えました。
法輪功スポークスマンのアダム・モンタナロさんは次のようにコメントしました。「中国のリーダーは、彼らの慣例によると、迫害キャンペーンをさらに公に明らかにするかもしれません。そして多くの法輪功修煉者を捕まえた後、来る10月1日の中国『国慶節』のような大規模な祝賀行事を行います。江沢民は、全世界が、アメリカのテロ攻撃事件に注目しており、中国の国民の信仰のことや、彼らを拘留し、拷問にかけ殺害することに対して重大な注意を払えなくなる、という思いから、彼は今年からさらに、迫害をエスカレートとさせることが予測されます。私は、最近のこれらの死亡事件は、この危険が始まる兆候ではないかと思っています」。
法輪大法情報センター (9/20/01 23: 00)