法輪功ブラックリスト覚悟の断食抗議
【内外タイムス】(8月31日)より、中国の江沢民政権から邪教の烙印を押されている法輪功のメンバー26人が、東京・元麻布の中国大使館前で本国で続いている法輪功学習者の強制労働矯正所への収容や拷問などに抗議して断食を行っている。
このうち9人は断食72時間になるが、メンバー達は新任の武大偉大使に抗議書を渡そうとした。しかし大使館側に受け取りを拒否された。
断食はこの日でひとまず中止されたものの、後から加わったメンバー数人はひき続き断食を継続している。
日本法輪功の話によると、江沢民政府は2年前に法輪功を邪教と規定して以来、国内で法輪功学習者の逮捕を繰り返しており、その数は5万人以上に上っている。
中国当局は拘留中にメンバーに転向を迫ったり精神病院に送ったりしており、中には拷問で殺されるケースが後を絶たず、これまで254人が殺されているという。
遼寧省の労働矯正所では刑期を満了した130人のメンバーが釈放を求めて断食で抗議しており、日本での断食行動は大陸に呼応した形。
武大使が前任の陳健氏に替って駐日大使に赴任したばかりとあって、日本法輪功は弾圧を止めることを本国に伝達してもらいたいために武大使に面会を求め抗議書を手渡そうとした。しかしメンバー達は大使館入り口で警備に当っている麻布署員に阻止され抗議書を手渡すことはできなかった。
日本法輪功メンバー達は、「大使館は窓から私達をビデオ撮影していました。ブラックリストに載せて本国に帰らせないためです。中国政府は天安門事件で外国へ脱出した学生達が、その後結婚して子供を持っても、子供の戸籍を作らせないんです。平然と人権を踏みにじっている。それが江沢民政権の本質だと知ってほしいと」訴えていた。
(長谷川祐二記者)