中学生の呼び掛け:目覚めよう、世界

 私はなぜボストンからワシントンまで歩くのでしょうか。なぜ高三の学生が一人で毎日20マイルずつ20日間の旅をしなければならないのでしょうか。私は高校の最後の学期に入る前のこの時期に、普通の青少年のやるべきことをしたほうが良いのではないでしょうか――例えば、海外旅行や大学入学の準備、夏の集中講義に参加する等など。私はまだ若いから、こうした世界論争を心配する必要がないのではないかといつも自分に問いかけます。「中国で発生したことは我々には関係がない」という話もよく聞きます。しかし、この夏の私の行動はやはり中国で起きていることによって決まりました。もしどこで夏休みを過ごすかと聞かれたら、私は躊躇せず中国を選びます。なぜかと言うと、中国は私の祖国であり、私の特徴の一部となっており、私は自分が中国人であることを誇りに思い、この国を愛しているからです。勿論これはあの政府を愛しているというのとはまったく違います。もし私が中国の土地に足を踏み入れたら、私の声はあなたたちにもう聞こえなくなるでしょう。なぜなら私が法輪功の修練者だからです。これは私が中国で捕まる十分な理由となります。私が法輪功を修練し始めて以来、四年間が経ちました。たとえ私は法輪功の初心者であっても、大法の資料を持つだけで中国の警察が十分な理由の下で私を拘置できます。そのため、私は海外に旅行する計画を放棄しました。夏の集中講義に参加し、夏休みを充実させようと考えています。しかし、中国でどのような災難が中国学生の身に降っているかを知った後、私の気持ちはずっと落ち着かなくなりました。中国では自らの信仰を堅持するだけで退学処分を受ける学生や仕事の職を除名される学校の先生が毎日います。もし世人皆が個人のことしか関心を持ってなければ、私自身が中国で迫害されている人々のために公平な言葉を発さなければ、彼たちがこれからどれほどの境遇に陥るかを想像できるでしょうか。

 私が歩くのは、皆さんに中国の情勢に関心を持ってもらうためです。私は歩き、皆さんに我々が生きているこの世界に直面してもらいたいのです。私はかつてケンブリッジで数週間短距離の歩行をしました。私は今回の歩行で視野をさらに広げ、如何にしてこの世界に直面するかを身につけられると信じます。これよりもよい人生成長の道があるでしょうか。個人の成長と同様に、これからもこの世界が成長すべき時となり、自分に関係ないことは放っておくような考えをやめる時となります。我々はこの地球に共存しており、エイズが自動的に消えると望んでアフリカのことを相手にしないことが出来ないように、中国で発生していることにも決して目がつぶっていることは出来ません。我々は正確に世界の現状を認識し、如何なる国や土地も壊滅させないように努力しましょう。もし我々にその壊滅を阻止する能力があれば、我々の唯一の家である――地球を破壊しないように頑張りましょう。ユダヤ人の悲劇が再現しないように成熟しましょう。