李先生はもう一度、私に命を与えてくれた

 私は伊賀美奈子です。14歳で今年中学三年生です。小学六年の五月、体重が急に増え、体中が腫れて、夜は何度もトイレに起き、更には高熱が出続け、病院で検査すると、急性糸球体腎炎ですぐ入院しました。母がいつも付き添いでそばにいてくれました。始めは何も口にできず、薬を飲んでも吐いたりして、ずっと高熱・高血圧の状態が続いていました。とにかく苦しい日が続きました。それまでは、母にいつも法輪大法は素晴らしいからとすすめられていましたが、半信半疑でほとんど関心はありませんでした。入院する前の晩、母と一緒に李先生のビデオを見て、退院したら一生懸命修煉しようと心に決めました。

 入院三日目、私は突然意識がなくなりました。母は医者を呼ぶ前にすぐに「李先生、娘を助けてください!」と心で叫びました。そして間もなく意識が戻り、医者にCTを撮ろうと言われました。母は「CTを撮らなくても李先生の法身が守ってくれたから大丈夫だ」と思いました。確かにCTを撮っても何の異常もありませんでした。李先生はもう一度、私に命を与えてくれたのです!

 入院中、母はいつも私のそばで『転法輪』を読み、日本語になおして内容を教えてくれました。私はそれを聞きながら、退院して一生懸命修煉する事が、李先生の恩返しにつながるのではないか、と考えました。この法輪大法に会えなかったら、私はもうこの世にはいなかったでしょう。今からの人生をもっと大切にして、しっかり修煉しなければならないと思っています。入院当時、二ヶ月かかると言われていたのが、わずか25日で退院する事ができました。また「退院後薬を服用して、なおかつ一年間は激しい運動禁止」を守らないと、再発の恐れ、慢性になる恐れがあると言われていましたが、法輪大法を修煉しようと決めた私には、全く関係のない事だと気付いていました。そして今では病気のかけらもなく、以前は風邪が流行する度に、高熱を出し扁桃腺の病気も持っていましたが、今は薬も飲まず、病院にも行かないのに健康そのものです。

 学校生活においては、いつも法輪大法を頭に入れて、いじわるをされたり悪口を言われたりしても、決して何も言い返さず、大法の弟子としてふさわしい心でいようと決めています。中学一年の夏、クラスでいじめに合いました。二人のリーダー的存在の女子が、クラス全員に悪口を言いふらし、私と口をきかないように指示しました。その二人は、私のやる事為す事全てが気に入らない様子でした。このような状況が、なんと半年間も続きました。しかし私はその間「何をされても何を言われても心は動じず、気にしないように」という母の言葉を胸に、心を修煉していました。とてもつらい毎日でしたが、私にはいつも、李先生の法身がついて、励ましてくれていたので、とても心強かったのです。しかし、ある日どうしても学校へ行くのが嫌になって、朝家を出て、学校へ行くふりをしてそのまま近くの祖父の家に行きました。学校の先生は心配して、親に電話をかけ、家に話をしにきました。その時両親は初めて、いじめの事を知りました。私が、親に心配をかけてはいけないと思い、先生に「親には言わないように」と頼んでいました。その時両親は、二人やクラスの人を決して責めたりせず先生にも責任を追求せず、『転法輪』に書いてあるように内へ向けて探しました。しかし、普通いじめの知らせを受けて、事情も聞かずに「相手は全く悪くない、私の娘に何か悪いところがあったのだ」と答える親はいるでしょうか?(もしかすると、先生に頭がおかしいと思われるかもしれない。) これはちょうど担任の先生に私達が法輪大法を修煉している事を伝えるチャンスだと思いました。その後もいじめは続いていましたが、その日から母は私にこう言いました。「学校に行ったらまず挨拶をしなさい。誰も答えてくれなくてもいいから挨拶をしなさい。そして、学校に行って話す人がいないなら、『転法輪』を読んでみたらどう?」次の日、私は朝元気よく挨拶をしました。すると、リーダー的存在の二人が戸惑いながらも返事をしてくれました。私の心は少し軽くなった感じがしました。休憩時間は話し相手もいないので『転法輪』を読んでいました。すると、自然と「何を読んでいるの?」と数人が声をかけてきた時のです。その後、普段話しかけても無視するのに、本を読んでいると、口をきいてくれるのです。このような状況が毎日続きました。私はこの時、大法の偉大な力をひしひしと感じました。

 クラスが変わり、いじめは無くなりましたが、学校生活が充実してきて、クラブや勉強が忙しくなり、本もほとんど読まなくなり、煉功もしない日が約一年間続きました。この一年もの間、李先生の法身は私を見放す事はなく、いつも笑顔で見守り続けてくれました。私はこのおかげで、煉功する時間がなくても本を読む時間がなくても、心は決して大法から離れる事はありませんでした。修煉者とし法の勉強と煉功は欠かせないと分かってはいましたが、なかなか実行に移せませんでした。

 二ヶ月程前から、姉が東京などの交流会に何度か参加し、その部度多くの事を学び、信念を深めているようでした。それは実際行動面にも顕著にあらわれていました。そのような身近な姉を見て「あの姉が、こんなに真剣に修煉しているなんて、とても考えれない!私もこのままではいけない、姉を見習って、私も一生懸命修煉しよう!」と思いました。そして4月半ば、姉と祖父とジュネーブに行きました。その一週間の滞在中、ある修煉者と仲良くなり、姉と私は良い意味で、非常に大きな影響を受けました。その人の一言一言が、私たちの今までの修煉を反省させ、もっと自分を厳しく律しなければいけないという事に気付きました。いろいろな人との交流を通じて得るものはたくさんあります。スイスから帰って来て、更に信念を深め、法の勉強が全く足らないと実感しました。だから私は今、毎日学校へ『転法輪』を持参して、休憩時間など、少しでも時間があれば、本を読むようにしています。なかなか忙しい学校生活の中で、時間をみつけて、少しでも多く法を勉強する事が、今一番大切な事だと思います。

 私だけでなく、父も法輪大法のおかげで、十何年も重病に苦しんでいた時と比べ、全く別人のようです。今は、家族だけでなく、親戚中で修煉の道を歩んでいます。大法の良さを少しでも多くの人に伝えるために、中国地方を中心に新聞を配りに行っています。これからもしっかり法を勉強し、法を広めていきたいです。そして、いじめで悩んでいる人が、この体験談を読んで、少しでも参考になれば、と思います。

広島 14歳 伊賀美奈子
2001年5月12日