中央テレビ
4・25日の番組について(一)8
月12日、中国中央テレビ局は4月25日いわゆる中南海事件の真相を語るビデオを何度となく放送した。その狙いは法輪大法研究会(以下「研究会」と称す)メンバーの口を利用し、李洪志先生が今度の事件に直接関与したという罪名を着せようとしている。一見これは確実な証拠だと思われがちだが、じっくり考えると、またこの数日以来、うそをでっち上げ、事実を捏造し、真相知らずの人々(普通の人でもそのぼろを見抜いた)を騙す一連の報道がどうも疑わしく思われた。まず、早くも
1997年初に、中国公安省一局は非法宗教活動に従事しているという容疑で、全国各地の公安部門に法輪功に対する取り調べを命じた。1998年7月21日公安部一局は公政[1998]第555号《法輪功に対して取り調べを行う通知》を公布した。《通知》の中に、李洪志先生は流言と邪説を散布し、一部の幹部は法輪功を利用、違法活動をしていると決め付けた。《通知》にまた法輪功の内部情況を把握するため、法輪功を利用しての犯罪事実を入手するため、各地の公安部門は深く取り調べよと述べた。これは典型的な証拠を収集する前に罪を先に決める手口である。その後、安全部門が最先端の探偵技術を駆使した上で、法輪功の大道に形なし、学びたい人に制限なしという特徴を利用して、大法の修煉者を装った工作員を大法内部に送り込んだ。いろいろと手を尽くしたといえよう。4月25日以降、多くの一般修煉者も自宅の電話や勤務先の電話が盗聴されている。もし李先生が北京に住宅を所有しているとしたら、98年7月21日から99年4月25日までの長い間に、この住宅はきっと発覚し、公安部門の厳密な監視のもとにあるはずである。ほかに、研究会の主要人物である李昌氏、紀烈武氏、王治文氏などの住宅も監視されていたはずである。ビデオの中で、4月25日前後、紀烈武氏などは自宅から李先生と何回も連絡を取ったと言い、また李先生が飛行機の乗り継ぎの間にずっと北京の住宅に研究会のメンバーと会議をしていたと言う。そうすると、盗聴器は何らかの情報を得たはずだし、4月25日の中南海事件も政府が事前に察知していたという推論も成立するはずである。しかし、政府は「事前に何の兆しもなく、誰も気づかないうちに、一万人が中南海を取り囲んだ」と何回も言い続けた。これは安全部門に能力がなく、最新の探偵手段でもこの大事件を探知できなかったとしか言えない(この事件の企画は全部私宅で行われ、自宅の電話を使っていたとビデオは言う。解放前の共産党の活動のように、すぐ居場所を変えたり、辺ぴな郊外に行ったりするなど察知しにくい手段をとらなかった)。国家安全部門にとって、これは可能性の非常に薄いことである。ここから、盗聴した記録の中に彼らに有用な内容がなかったと分かる。でないと、全土にわたった弾圧活動の後、多くの修煉者に善悪の分別をつけさせるため、なぜこれらの記録を公開しなかったのか。なぜ、紀烈武氏などを逮捕し、彼らの白状を待たなければならないのか。
続いて、紀烈武氏などが事実の経緯を述べるシーンを見てみよう。李先生との連絡に言及する箇所は全て紀烈武氏一人が話していた。「私は李洪志に電話した」などの話の前後にいつも切り継ぎの跡があり、人に不連続な感じを持たせた。李先生に言及する時の紀烈武氏の口の形をよく観察すると、名前と合わず、声も加工されたように感じられる。紀烈武氏の元々の話は一体何だったのか。誰に電話したのか、本当に李先生宛ての電話なのかなど一連の疑問が浮上してきた。またビデオにアナウンサーの誘導性の満ちた解説を付け加え、会議の場面をさんざん誇張したから、視聴者はこの点に気づきにくかった。もちろん、このビデオを作成する人は報道が客観かつ公正であるという基本原則に反している。このビデオ全体はドキュメンタリーのようだった。もし確実な証拠があれば、敢えてこの手を使う必要があるのだろうか。
更にビデオのほかのばかげた場面について検証しよう。天津市公安局のある課長は記者の前に「天津では人を捕まえていない、一人も捕まえていない」ときっぱりと言い切った。
4月24日、天津市暴動防止警察官が出動、逮捕した40何名の修煉者が25日に釈放されたことは天津上訪(上訪とは、一般庶民が有権者による不公平な処遇を受け、その苦情を政府に陳述すること)に参加した千名以上の修煉者、4月25日国務院に上訪した修煉者はだれでも知っている事実である。逮捕された修煉者が書いた文章はそれを証明できる。鉄の事実はひっくり返されない。虚言は真相を隠しきれない。一部の下心のある人のこうしたトリックはいつか徹底的に暴露するに違いない。人を捕まえていないという一言で天津市政府が何の責任も取らなくても済むのか。我々は政府に反対していない。ただ合法的な修煉環境を望んでいる。その上、ビデオに
4月26日以降のことについてこう捏造した。4月25日国家指導者に会えなかったから、李先生が激怒したと。まず、全場面に何の有力な事実も述べられておらず、ただアナウンサーの誘導性に満ちた一方的な発言だけだった。また***氏(ここで我々は非常に尊敬しているこの国家指導者の名を明示しないことにした)が自ら修煉者を接見した感動的な場面を、4月25日上訪に参加した修煉者は忘れられない。皆さんの意見を傾聴するため、また午後五名の代表と面談なさった。4月 26日以降、李先生が事件の真相を知った時、堅実な修煉に専念し、次元を高めることが基本だと、心が事件で揺るがされないよう再三に修煉者に要求した。本当の修煉者誰も先生が激怒したと信じないだろう。
うそはどうしたってもうそである。その張本人は結局自分で自分を陥れるしかない。
40分近くのこのビデオを見終えて、私は笑うしかない。ここまで職業的道徳心を捨てる報道関係者を、法輪功事件で金儲け、出世しようと未来に置かれる自分の位置も知らない人々を嘲笑いたい。“人々よ、悟りなさい!歴史の上での神の誓約は実現されているのです”
中国大法修煉者
1999
年8月12日