中国では精神医学を捻じ曲げている
中国における精神医学の政治的濫用についての声明
英王立精神医科大学が中国での精神医学の濫用を調査する議決を下す
世界精神医学協会は、法輪功修煉者の虐待と迫害における中国の精神病院の役割を調査しようとしている
中国は政治目的で精神医学を使用している
事実と行動に対しての呼びかけ
マスコミからの報告:ニューヨークタイムズ
JAILED IN CHINA:CONFRONT THE ABUSE(03/27/01)
中国での投獄:乱用と向かい合う
編集者へ
再び“中国では精神医学を捻じ曲げている”(論説、25/03)
昨年の間、米国精神医学会(American Psychiatric Association)は、中国における政治犯に対する精神医学の乱用について、世界精神医学会(World Psychiatric Association)の指導部に多様な質問をした。
精神医学の使用と乱用に関する、世界精神医学協会の委員会は、法輪功の学習者たち、学生運動の指導者達、およびその他の者らが、精神病院に拘留されていることについて深刻な非難があることに直面しても、必要以上にゆっくりと行動した。彼らは“政治的な偏執狂”と診断され、衝撃療法と向精神薬の薬物療法を受けさせられている。
ソビエトの反体制派たちが拷問され脅されるのに精神医学が使用された時、米国、英国、オーストラリアの主張でそれが行ったように、世界精神医学協会は即座に行動しなくてはならない。
米国精神医学協会会長 医学博士:ダニエル・B・ボーンスタイン
ロス・アンゼルス
2001年3月25日
中国では精神医学を捻じ曲げている
NEW YORK TIMES
CONTORTIONS OF PSYCHIATRY IN CHINA
http://www.nytimes.com/2001/03/25/opinion/25SUN2.html?searchpv=nytToday
旧ソビエトでは反体制派を脅し拷問するのに精神医学が乱用されたが、それらは西洋によって充分に記録され声高に非難された。中国でそれらがやられていても、より少ない論評しか認められていないが、北京もまた非協調義者たちを精神的に病気であるとして収監している―そのような政策は、世界の注意を引き、米国を含む外国政府の説得力のある非難を受けている。
文化大革命の間中、本当に精神的に病気だった者達は、政治的な再教育によって定期的に“治療され”、その流行している政治路線に従わない健康な人々らは、しばしば精神病院に収監された…・・今日、しかしながら、精神医学の乱用は、中国でもう一度増大しているように思える。政府は、法輪功の学習者たちを精神病院に強制的に収監している……・・この運動の指導者らが主張しているところでは、600名余りの学習者たちが強制的に精神病院に収監された。この数は確証するのが不可能であるが、報道関係者らと人権調査員らは、法輪功について数多くの事件を記録している、彼らは、精神病院に連れて行かれ、薬を投与され、身体的に拘束され、隔離され、電撃を与えられた。
ロンドン大学の上級調査員であるロビン・ムンロは、“ザ・コロンビアン・ジャーナル・オブ・アジアン・ロー”誌の昨月号にあった記事について、これらの事件のいくつかを調査している。ムンロ氏はまた、中国での乱用を調査するアムネスティー・インターナショナルとヒューマン・ライツ・ウォッチのために働いており、彼の推測では、過去二十年間で、政治的な意見を表明したために少なくとも3,000人が精神病院に送られた、これには法輪功の学習者は含まれていない。
さらに驚くべき新事態は、新警察による精神病院の網状組織である―それは“安康”(Ankangs)と呼ばれ“平和と幸福”を意味し―1987年以来建てられている。中国の法律では、“社会にとって政治的に損害を与えるもの”は、法的に危険な精神病的な振る舞いとされる。警察は、“政治的な偏執狂たち”を精神医学的な拘留所へと連行するよう指示されており、それらは、反政府的な演説をしたり、反動的な書簡を書いたり、“重要な国内外の出来事について意見を表明した”と明示された者たちである。エリック・エックホルム新聞(Erick Eckholm of The Times)の報道では、少なくとも一名の労組指導者が、精神病院に拘留されて衝撃療法を受けた。現在では、20個の“安康”があり、政府はさらに多くのものを建てようと計画している。
…精神医学を用いた拘留は、中国政府が反体制派に対して刑務所と労働キャンプで使用しているのに比べると、流行している現象ではない。しかし、それは特に不健全なやり方であって、それが認知されているより、はるかに多くの注意と論評があってしかるべきものである。
中国の精神病院は、法輪功の修練者たちに様々な非人道的な“治療”をしており、それらに含まれるものには、身体的な拷問、情け容赦無い心理的な虐待、鎮静剤と精神病治療薬を用いての不法な投与がある。警察は、それらの修煉者たちを通常において強制的に精神病院に連行し、時としてペテンを用いるが、これらの投獄についてはその家族らに知らせない。拘留の期間は、七日から一年そして一年半まである。そこで起きた野蛮な拷問は、それら修煉者たちの心身双方に酷い障害をもたらした。
―医学博士:サニー・ルー
“中国の精神医学施設における法輪功修煉者に対する拘留と虐待”
−2001年ジュネーブでの“精神的な健康と人権”と題する会議からの報告
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中国における精神医学の政治的濫用についての声明
GENEVE INITIATIVE ON PSYCHIATRY
(ジュネーブ精神医学濫用防止委員会)
中華人民共和国(PRC)政府が、その市民らを鎮圧する手段として、精神医学を使用しているというもっともな証拠がある。これは、最近において、法輪功という集団の学習者たちに迫害をしたために、明るみに出た。しかしながら、この陰謀は、決してこの特定の集団から始まったわけではない。
数多くの人達が、中国でのこの陰謀を記録しているが、今日、最も注目すべき一人は、ロビン・ムルノ氏である、彼は、ロンドン大学の中国研究センターと法学部において上級調査員をしている(SENIOR RESEARCHER FELLOW AT THE LAW DEPARTMENT AND CENTRE OF CHINESE STUDIES AT THE UNI-VERSITY OF LONDON)。彼の本国である英国に帰る前に、ムルノ氏は、“ヒューマン・ライツ・ワッチ”の香港局長及び中国調査員として勤務した(CHINESE RESEARCHER AND DIRECTOR OF THE HONGKONG OFFICE OF HUMAN RIGHTS WATCH)。
ジュネーブ精神医学濫用防止委員会は、中国で以前には関係がなかったとはいえ、旧ソ連で政治目的のために精神医学を使用したことに対して我々がしたように、これらの濫用に対し公に意見を述べるのは是非のないことであると信じている。“我々の法規と内規”(OUR STATUES AND BYLAWS)は、我々の関わり合いに権限を委譲したので、我々は、それが起りうる場所ではどこでも、精神医学の濫用に対して働いている―そうして、このような発議権となった。中国にも数多くの善良で気を揉んでいる精神医学者達がいるのに我々は気づいているが、それはちょうど旧ソ連にもいたのと同じである。中国の医師達は、過去20年間において、旧ソ連時代の事例よりも、西洋とより多く接触する恩恵にあづかっている。倫理ある中国のわれわれ同業者らが、政治目的のためにその職業を行使することに対して一人で立ち上がって戦うのを、われわれは見たくないものである。従って、われわれが可能な、あらゆる時とあらゆる場所で、われわれは援助しなくてはならないと感じている。
●中国における政治的な濫用の問題
ソビエトの時代と同じように、精神医学の政治的な濫用が中国で行われてきており、それは、反体制派、宗教の信仰者、執拗な陳情者、及び内部告発者に向けられている。この陰謀は、50年代かもしくは60年代の初めに、始まったものと思われ、文化大革命の間に独特かつ非常に普及したやり方で使用された。1978年以降、より従来型でソビエト式の、精神医学による虐待がなされた。中国で精神医学が濫用されたという証拠が多数あるが、それらは中国語の新聞で発行されたものである。政府筋によると、‘80年代における全ての法廷に関わった精神医学的な事件のうちの約15%が、政治的なものであった。さらに最近においては、“チャイニーズ・ジャーナル・オブ・サイケトリー”とその他の雑誌からの数字が示すところでは、そのような濫用の程度は、’90年代の初めには5%落ち込んだ。しかしながら、1999年7月から中国での精神医学の濫用が大きく復活し、法輪功という宗教的な団体の数百人という学習者らが警察によって強制的に精神病へ送られた。それはその集団に対するより広範囲な政府の弾圧の一環であった。
1987年まで、中国は、厳重に監禁する精神病院という点では多くを持っていないように見えていた―その時までに、精神病は増え、深刻な犯罪は上昇中で、そして今や全体として秘密主義の網状組織である法精神医学の病院が設立されている…・・それは安康体制と呼ばれ、訳すと“平和と健康”という意味である。約20個のANKANG施設があり、そこの職員は公安部(THE MINISTRY OF PUBLIC SECURITY)によって雇われており、旧ソ連の特別精神病院(SPECIAL PSYCHIATRIC HOSPITAL)と似ている。そこで働く精神医学者らは、彼らの軍服の上に白衣を着用している。中国政府は、人口百万以上の中国のあらゆる都市に、それぞれ一個の安康病院を漸次もとうと狙っている。
国際社会を動員して、政治目的のために精神医学を濫用することのすべてに対し戦うという働きをしている組織は、ジュネーブ精神医学濫用防止委員会の他にないのであり、確かに、この分野で記録を立証することに成功している他の団体はないのである。生命を救い、擁護活動が強調されうるところの、将来における政治的かつ非政治的な出来事を利用するために、迅速に前進することは是非もないことである。
このジュネーブ精神医学濫用防止委員会の運動の目的は、中華人民共和国での精神医学の濫用を終わらせことである。その目標を達成するためには、以下の目的が達せられる必要がある。
a.中国において政治的な目的のために精神医学が現在において濫用されつつあることを一般大衆に知らせること。
b.今日まで蓄積されている、データと調査研究を出版し配布すること。
c.それらが起る度に、これらの迫害をさらに記録する、これは国際社会に最も新しく更新された情報を提供し、我々が過去の陳情だけに頼らないということを中国政府に確信させるためである。
d.支持者らが、彼らの国々で世界的に行動を起こすロビー活動に使用できる、情報を提供する。
e.これらの濫用を暴露することにより、将来の濫用に対して安全対策がなされるようにする。
●米国精神医学会の委員会は、中国における精神医学の濫用について調査を求めている
報道機関と人権擁護団体らは、政府による中国での法輪功修煉者に対する最近の精神医学的な迫害について報告している。米国精神医学会の委員会は、その問題を調査するよう世界精神医学会に求めている。
精神医学と精神医学者の濫用に関する、米国精神医学会の委員会は、シカゴでの昨月における米国精神医学会での年次会議で、法輪功の修練者たちを精神病院へ不法に拘留しているということを世界精神医学会が調査するように提案する決議を通した。委員会の一員であるアブラハム・ハルパーン医学博士によると、その決議は、秋の部の会議で、“職業的な価値と人間の尊厳に関する審議会”(COUNCIL ON PROFESSIONAL VALUES AND HUMAN DIGNITY)で見直されるものである。
当決議は、一部の法輪功の修煉者に対する精神医学的な濫用に注意を引くための、米国精神医学会の会員による最後の段階である。法輪功は、法輪大法とも知られ、その修煉者たちによると、心、身体、及び霊魂を益する瞑想による訓練であると述べられている。法輪功の訴えは、米国を含む数多くの国々に広まった。それは宗教でもなく組織でもないことを、修煉者たちは断固として主張している。
中国政府は、しかしながら昨年の7月に、法輪功は宗教的な邪悪であると宣言し、その練習を違法なものとした。“国際的な宗教の自由”に関する米国委員会の前で証言した、法輪功の代弁者である張・而平氏(ERPING ZHANG)によると、その時から、推定35,000名の法輪功修煉者たちが逮捕され、5,000名が裁判もなく労働キャンプへと送られた。
法輪功の修煉者たちが編集した1999−2000の報告書の記録によると、200名以上が逮捕され、精神病院に拘留され、有害な薬物を無理矢理注射された。
ハルパーン氏が“サイケトリック・ニュース”に論評したところによると、中国政府は法輪功の修煉者たちに精神病で危険であるという札を付けることによって、それらの名声を落とそうとしている。彼が述べたところでは、中国駐在のニューヨーク・タイムズの記者たちは、精神病院に拘留されている修煉者たちにインタビューを行い、精神医学の濫用を確証した。
ハルパーン氏はまた2月に、世界精神医学会書記総裁(WPA SECRETARY GENERAL)であるJUAN MEZZICH,M.D.に手紙を書き、法輪功の修煉者たちが精神病院に無理矢理拘留されているという陳情を、世界精神医学会が調査するよう求めた。MEZZICHがハルパーン氏に昨月述べたところによると、彼は行動を起こすためにその手紙を世界精神医学会の上級委員会に転送した。
ハルパーン氏はまた、当時米国精神医学会の会長であったアラン・タスマン医学博士と、当時米国精神医学会の国際事件担当会議の議長であったジェフリー・ゲラー医学博士とに手紙を書き、4月に北京で開かれる米・中年次総会の第二期で、法輪功の修煉者に対する虐待について主張されている懸念をとりあげるようにと提案した。
米国精神医学会のメンバーらと、法輪功の修煉者であるサニー・ルー医学博士とビビアナ・ガリ医学博士らもまた、2月にタスマン氏とMEZZICHに手紙を書き、彼らの中国の同僚の行動に懸念を表明するよう求めた。
ガリ氏とルー氏は、北京での中・米会議に参加し、法輪功の修煉者に対する主張されているような虐待について、中国の精神医学者らと非公式な会議を行った、これにはタスマン氏、ゲラー氏、米国精神医学会理事であるハーバート・ペイサー医学博士、及び米国精神医学会の精神医学及び精神医学者の濫用に関する委員会の議長であるホセ・デラ・ガンダーラ医学博士もいた。
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英王立精神医科大学が中国での精神医学の濫用を調査する議決を下す
英王立精神医科大学は、2001年7月9日から13日までの間、ロンドンでその年次会議を開いた。この催しはまた、世界精神医学会の欧州地域会議と組み合わされた。
王立大学の会員は、2001年7月11日に、満場一致で中国での精神医学の濫用を調査する議決を下した。
世界精神医学会の倫理委員会議長は、中国での法輪功修煉者の取り扱いについて当協会の懸念を口にした。多くの著名な精神医学者たちが、法輪功を含む全ての市民に対して、精神医学が広範囲に政治的に濫用されていることについて熱心に話した。一人の有名な精神医学者は述べた、もし彼らが戦わなければ、それはあたかも、彼らがそのような行為に協力しているかのようである。もう一人は、多分の同情をもって話し、その動きに賛成する投票をするようその会員に強く要請した。
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世界精神医学協会は、法輪功修煉者の虐待と迫害における中国の精神病院の役割を調査しようとしている
2001年9月30日から10月4日にかけて、世界精神医学会の国際会議がスペインのマドリッドで開催された。アジア、欧州、南米、及び北米からの会員が、その会議に参加した。
その会議の期間中、それらの代表者は、中国が精神医学的な治療を濫用して、そのいわゆる“反体制派”特に法輪功を迫害していることについて、専門の協議をした。 “精神医学的な治療を濫用することを防止する組織(本部ジュネーブ)”の議長代理である、ヴァン・ヘーレン医師(DR. VON VEREN)が、その協議の議長を務めた。
英国精神医学協会の元議長ジム・ベイリー医師と米国精神医学協会のメンバーら双方とが演説をし、その中で彼らは懸念を表明し、中国が精神医学の施設を使用して反体制派、宗教的信念をもった人々、2年以上に渡り特に大多数の法輪功修煉者たちを迫害したことに非を鳴らした。彼らは、三面からの精査に着手し、国際人権条約(INTERNATIONAL HUMAN RIGHTS PACT)と職業道徳に違反する行為を止めさせることを、世界精神医学会に訴えた。世界精神医学会の調査委員会議長である、カトラップ医師(DR.KASTRUP)もまた招かれ、世界精神医学会を代表して演説を行った。
世界精神医学会は個々のメンバーが遵守すべき基準と規則とを明らかにしており、ハワイ宣言及びその後のマドリッド宣言から、精神医学の濫用に関してどのような行為も許していないと、カトラップ医師は指摘した。中国は、世界精神医学会のメンバーとして、これらの基準と規則をきっちりと遵守するべきである。彼女は述べた、「当委員会は、中国精神医学協会に公式文書を送り、その調査に協力するかを彼らに尋ねました」。彼女はまた述べた、「当委員会は、国際的な専門家と中国の精神医学者らからなる組織をできるだけすみやかに編成し、世界精神医学会の基準と規則に関する事項について訓練を施します」。
英王立精神医学協会の現議長である、コックス教授もまた、その会議で話した。当協会の欧州支部が7月に大多数で議決した決議を、その調査委員会が履行するよう彼は求めた。その決議によると、調査チームが中国へと送られ、もし濫用の行為が発見されると、中国の世界精神医学会における会員資格は見直されることになる。
中国における精神医学濫用の問題について専門家であり、ロンドン大学の上級調査員である、ロビン・ムルノ医師もまたその協議で話した。彼は、発行された政府の中国語の資料と記録を調べることにより、過去20年間における精神医学濫用の事件について詳細な説明を行った。
法輪功の修煉者たちは、その会議の出席者すべてに迫害に関する資料を配り、江沢民政権の法輪功迫害に関する邪悪を効果的に暴露した。
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中国は政治目的で精神医学を使用している
英王立精神医科大学
デクラン・ライアン医学博士
精神医学は、歴史のさまざまなところで、一つの重要な目的を果たしたために非難されてきたが、それは社会的な統制の代理人としてであった。この短い話の中で、私は私の懸念の概要を説明するが、それは精神医学の濫用という陰謀がどのように政治的または社会的な反対者を圧迫しているかであって、それは最近において中国における法輪功修煉者を迫害することに集中している。
1999年7月の弾圧が始まってから、懸念は大きくなっており、数多くの法輪功修煉者達が強制的に精神病院に監禁され、精神医学的な治療を施され、そうすることによって彼らの信念を捨てさせようとしているのである。申し立てられているところでは、600〜1,000名の法輪功修煉者達が今日までに強制的に拘留されている。修煉者の数が増えているので北京医科学大学(BEIJING UNIVERSITY OF MEDICAL SCIENCE)のような施設への入院者の割合が大きくなっていると、政府報告がそれ自体でさっそく認めているので、これは全体的な過小評価であろう。施されていた治療は、以下のような様式であったと考えられている、注射のような形での向精神薬の投与、修煉者を独房に監禁してこれらの化学的な抑制をするだけでなくさらに身体検査もする。電気痙攣の治療が際立って残酷なやり方でなされ、ナチの集中キャンプにおける強制医学実験を思い起こさせる。この治療の直接の結果として、少なくとも三名の死亡が報告されている。
この行為を正当化する試みで、中国の精神医学協会は、気功誘因性精神疾患を含む独特な型の精神疾患を特定したが、それは非常に奇妙なことに1999年7月の弾圧から大規模に流行したものであった。しばしば引用される“dysphrenia”という“診断”は、診断上の信頼性が少しもないし、国際的に有効な疾患の分類体系では決して説明されていない。
1991年の国連文書における原則4は、‘精神疾患をもつ人々の保護と精神衛生の改善に関する原則’である。これが声明し私が引用しているのは、“精神疾患についての決定は、以下のような根拠でなされてはならない、政治的、経済的または社会的な状態、文化的、人種的もしくは宗教的な集団の会員資格、もしくは精神の健康状態に直接相応しないその他あらゆる理由”。さらに引用が声明しているのは、“家庭もしくは職場でのいさかい、もしくは道徳的、文化的、または政治的な価値に一致しないこと、もしくは当人の共同体で流行している宗教的な信念に従順でないこと、これらは精神疾患を診断する際の決定的な要素とはならない”。
中国は、世界精神医学協会の完全な会員として、私が部分的に概括したその基準に従うことが期待されている。不幸にも中国における一部の法精神医達の傾向は、反体制派の類の一人一人を“危険な精神病”と診断し、それは中華人民共和国それ自体の歴史と同じ長さとなっている。警察による最近の陰謀は、いわゆる政治的な偏執狂を連行して精神病院に拘留することがであるが、それは、国際的な怒号にもかかわらず、消滅するどころかむしろ増大している。
西洋で考え出され治療で良く用いられる、強力な向精神薬は、中国においては反対派を抑圧するために広く採用されている。精神医学の実践において、大衆の信頼は危うくなっており、それは既に疑いをもって観られている。われわれは、我々の診断を正確に特定し、思いやりと気配りという理念を洗練することによりわれわれの患者を守ることができるようにしなくてはならない。
従ってわたしが中国政府に呼びかけたいのは、関係している精神病院を広く国際的な精査に開放して、精神病という札を付けられたり投獄されたりする恐れなしに宗教的な自由を行使する中国人民の権利を守ることである。(2001年4月のジュネーブにおけるライアン医学博士による演説から抜粋)。
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事実と行動に対しての呼びかけ
(…2001年5月)
1、中国における精神医学の濫用についての重要な諸事項
●警察からの命令により、精神医学者たちは、高い投薬量での向精神薬による薬物療法、高電圧による電撃、及びその他の耳を傾ける方法で、精神病でない抑留者たちを拷問している、これは中国共産党の法輪功修煉者に対する野蛮な政治活動を実行するためである。
●少なくとも90個の精神医学施設が、精神医学の濫用と不正治療に関係した。
●中国公安部は、少なくとも20個の“安康”(平和と幸福)の施設を保有している、これは旧ソ連内務省(THE INTERIOR MINISTRY)が特別精神医学病院を経営していたのに相応している。
●今までのところ、普通の健康な法輪功修煉者が精神病院に投獄され拷問された数は、1,000を超えており、6名の死亡が報告されている。事実、これは、世界精神医学協会が共産ロシアを調査して引用したものより、はるかに大きな数の事件である。
2、法輪功の修煉者を虐待するために使用された薬物とその他の残酷な術策
精神病院は、最近において大きな分量の薬剤を投与しており、それらには、精神安定剤、クロルプロマジン、フルフェナジン、フルロハイドロパイパジン、及びその他の分からない物質があり、患者に強制的に食餌を与えたり、修煉者の食餌に薬を混ぜたりしている。結果として、多くの修煉者たちは、以下のような中毒症状で大いに苦しむ、記憶喪失、ひどい頭痛、卒倒、極端な脱力、抑えられない震え、悪心、嘔吐、発作、及び意識消失。いくつかのひどい事例は、神経弛緩薬悪性症候群(NEUROLEPTIC MALIGNANT SYNDROME)に似ている。薬剤が治療の速度として何度も配られ、そしてこのようにしてしばしば、破壊的かつ回復不能な成り行きとなってしまうのである。
そのうえ、精神病院は、以下のようなその他の残酷かつ虐待的な術策を加えている、一人一人をベッドに縛り鼻から胃へと管を差し込んで薬を強制的に与える、長時間とても苦痛な姿勢で患者に手錠を掛けたり縛り上げたりする、針を筋肉に深く打ち込み電流を流して耐えられない痛みとする、電撃棒によって抑留者の膚を焼く。
3、精神医学施設―労働キャンプの別の形か?
1991年に、米国は、“精神疾患をもった人々の保護と精神衛生の改善についての原則”(PRINCIPLES FOR THE PROTECTION OF PERSONS WITH MENTAL ILLNESS AND FOR THE IMPROVEMENT OF MENTAL HELATH CARE)を定めた。この文書の原則4によると、“精神疾患についての決定は、以下のような根拠でなされてはならない、政治的、経済的または社会的な状態、文化的、人種的もしくは宗教的な集団の会員資格、もしくは精神の健康状態に直接相応しないその他あらゆる理由”。
その他の国々にいる法輪功の修煉者たちは誰一人として、その練習のせいで精神的に気が狂ったと報告されていない。その報告によると、中国にいる数人の医師たちは、法輪功の修煉者たちは彼らの健康ではなく政治的な理由で認定されたと表明する明確な声明をした。その虐待に関係した一部の医師らは、以下のようなことを言って、修煉者たちをあざけりさえした、「おまえは法輪功を練習しているのか?法輪功と我々の薬と、どちらが強いか見てみようじゃないか」。概して、修煉者たちは、もし彼らが法輪功における彼らの信念を撤回する誓約に署名し、法輪功の練習を止めた時だけ、放免の判断基準に適合するのである。より不幸な事例では、修煉者たちは虐待によって死にかかると放免された。一部の精神病院は、法輪功の修煉者たちを転向させることで成功したと評価されている。今や、中国における多くの病院が、迫害と拷問のための政府施設として、国の刑務所と強制労働キャンプと一緒に列挙されうるというのは、悲しい事実である。
4、精神医学の濫用に共に対抗する
今日、中国における精神医学者たちは、思想、信念、及び表現の自由を鎮圧し息の根を止めるために、精神医学施設を使用することを余儀なくさせられている。法輪功の修煉者たちは、単に彼らが信じていることで拷問されている。我々が望んでいることは、世界中のそれ相応の職業団体がこの精神医学の濫用を非難し、これら組織の濫用を法的に捜査することを始めることである。彼らのできる範囲でやるべきことを全てやり、この悪夢を終わらせることは、世界中の精神医学者にとっての義務である。世界のどの場所で精神医学が濫用され操作されても、あらゆるところの精神医学者の高潔さが脅かされる。世界精神医学協会は無理にでもはっきりと言って、精神医学のそのような濫用は続かないと、中国政府と世界に知らしめなくてはならない。
“中国にも数多くの善良で気を揉んでいる精神医学者達がいるのを我々は気づいているが、それはちょうど旧ソ連にもいたのと同じである。中国の医師達は、過去20年間において、旧ソ連時代の事例よりも、西洋とより多く接触する恩恵にあづかっている。倫理ある中国のわれわれ同業者らが、政治目的のためにその職業を行使することに対して一人で立ち上がって戦うのを、われわれは見たくないものである。従って、われわれが可能なあらゆる時とあらゆる場所で、われわれは援助しなくてはならないと感じている”。
われわれは、この問題に黙っていては、医師としての信念を自らの内に保持することができない。
医学博士 サニー・ルー
米国オハイオ州 シンシナティ大学
医学博士 ビビアナ ガリ
米国ケンタッキー州 ブランチフィールド陸軍コミュニティー病院
※特別報告:精神医学の濫用…“中華人民共和国における法輪功に対する人権侵害(2001年4月)”は、要望があれば入手可能です。以下のサイトを参照し、要望を出してください。(http://WWW.Faluninfo.net)
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