日本法輪大法学会からのメッセージ

 
 今日4月25日は、1999年に中国の天津で起きた、学習者の不当な逮 捕・拘束に抗 議するために、他の学習者が北京の中南海へ平和的に直訴した 日であり、わたし たち法輪功学習者にとって、この日は迫害の端緒となった日で もあります。

 これまで亡くなった3千人以上の学習者の冥福を祈り、一日も早 く迫害停止を求 めるために、本日に多くのメディアが注目する長野でパレード を行います。26日 に長野で行われる五輪トーチリレーに対する抗議デモではあり ません。中国当局 が五輪開催条件として約束した通りに、法輪功学習者に対する 深刻な人権侵害を やめるよう、国際社会に関心を頂くための平和な訴えです。

 法輪功は、中国の伝統的な気功修煉であります。法輪功を学ぶ わたしたちは、こ の気功修煉により、「真・善・忍」の精神修養と気功動作によ り心身の健康を保 つこと、それが唯一の目的です。従って、特定の思想や宗教、 政治などに関わる ものではありません。組織的なものは一切なく、有志が法輪功 を普及させること で日本社会での健康増進に貢献しようと自主的な普及活動を続 けているだけです。 NPO法人日本法輪大法学会は、法輪功の普及を目的に作られたも のですが、入退 会などはなく、有志が自由に、自発的に普及活動を行っていま す。

 しかし、1999年7月、中国共産党政権は、法輪功を不当にも非合法 化し、法輪功 を愛好する者を逮捕、拘束、労働教養所などで拷問の末、法輪 功を強制的に止め させるなどの迫害を現在もなお続けております。法輪功を愛好 し、学ぶ者は、修 煉を続け、普及活動の傍ら、迫害停止を願い、有志らが、各国 政府や国際人権団 体などに法輪功の正当性を伝え、中国当局の誹謗中傷や拷問な どで心身に重大な 被害を受けた者が原告となり、各国で訴訟を起こしております。

 平和とスポーツの祭典であるオリンピックが中国で初めて開催 されること自体は、 中国人のみならず日本人にとっても本来喜ばしいこととして祝 うべきものであり ます。しかし、中国が開催権を獲得した2001年、国際社会に人権 状況を改善する と約束したにも拘らず、未だに改善されるどころかますます悪 化しているのが現 状です。法輪功への迫害もいまだに続いており、修煉を堅持す る者を臓器狩りの 対象にするなど、迫害の残酷さは猖獗を極めています。

 わたしたち法輪功を愛好する者たちは、中国における法輪功へ の迫害停止を求め ておりますが、北京五輪に反対する抗議団体ではありません。 五輪を開催す る前に一日も早く法輪功への迫害が停止され、深刻な人権状況 が改善され、環境 汚染などの中国国内の諸問題が解決されてはじめて、北京五輪 開催を祝福するもので あると信じます。

 長野で行われる五輪トーチリレーは、多くの中国人が集まり、 日本国内の注目を 浴びます。法輪功への迫害の実態をより多くの人々に知っても らう絶好の機会で あります。しかし、いままで世界各地で行われてきたリレーで あらゆる混乱が起 きたことを鑑み、不測の事態で混乱に巻き込まれることを避け るために、4月26 日は迫害停止を求める活動などは一切行いません。

   以上、法輪功へのより一層のご理解を深めていただき、ご支援 とご協力をお願い 申し上げます。

2008年4月25日
NPO法人 日本法輪大法学会
代表 鶴薗 雅章